ヴァポライザーを疑い、ニードルを抜き出し、ジェットクリーナーと共に漬け置き洗いをしました。
ニードルはカッターの歯を立てて、コリコリ削りました。
その後、点火テストをするものの、灯りの状態が不安定。
すぐに明るくなったり、暗くなったり・・・。終いには消えてしまう。
そのため、部品を交換してみようと思い立ちました。
日本のオークションは高過ぎるので、そういう時は海外オークションです!
ヴァポライザーと、Tilleyのメンテナンスパックを取り寄せました。
両方ともイギリスからの取り寄せなのですが、一週間で届きました。
取り寄せたのはコレです。
メール便だと送料はイギリスからでも400~500円ほど。
中身はこんな感じ。
メンテナンスパック(サービスパック)というのはジェットクリーナーやポンプに使うスプリング、ワッシャー、
ゴムパッキン、ポンプカップ等が入ってます。送料込み1200円ほど。
そして、ポンプとジェットクリーナーをバラして、消耗品を交換しちゃいます。
次に疑ったのが、圧力の懸かりが弱いなと感じていたので、ポンプカップ。
ポンプの中に入っている小さいカップ状のものです。
交換した後、そのままポンピングしてみるものの、やっぱりスカスカ。
なので、ポンプカップをオイルに漬けておきます。
再度装着してポンピングするも、またもスカスカ・・・
こうなったら、バケツに水を入れちゃんと空気を押し出しているか実験です。
最初はブクブクならなかったものの、数回後にはブクブク泡が!!!
うまくポンプの筒とポンプカップが密着したみたいです!
こうなれば、8割方復活したも同然!・・・って勝手に思ってます。
後日、仕事後に点火テストを行いました。
まずは、恒例のプレヒート。
プレヒートトーチを使ってますので、大体3分くらいで火が消えます。
今回は万全を期して2回プレヒートを。
燃えろ燃えろーーーーー!!!
暖めろ暖めろーーーーー!!!
そして、給油ポンプバルブを閉めて・・・
シコシコとポンピングを10数回すると・・・
・・・・
・・・・
・・・・
付いた!!!!
30分くらい付けていましたが、安定した灯りです!
いやぁ、かっこいい!!
久々にTilleyのシュゴーって音聞きました。
その後は一人撮影大会。
一人でビールで乾杯したのは言うまでもありません!!
諦めなくてよかったーー
これでかなりTilleyの仕組みに詳しくなりました!
次はどんなTilleyを買おうかな・・・・
おそまつ。
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